ユーロが対米ドルで5日ぶりに下落
NY時間、外国為替市場では、ドイツの憲法裁判所がユーロ圏の恒久的な救済基金
欧州安定化メカニズム(ESM)
をめぐる判断を下すまで
欧州中央銀行(ECB)
は国債購入を見合わせると報じられたことからユーロが対米ドルで5日ぶりに下落した。
バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院監視・政府改革委員会の
ダレル・アイサ委員長
に宛てた22日付の書簡の内容が伝わり、米ドルは上げ幅を縮小した。
同議長は
追加的な行動をとる余地
があると書簡に記述し
金融緩和
を推進する姿勢を示した。
ドイツのメルケル首相は24日、ベルリンでギリシャの
サマラス首相
と共同記者会見を行い、ドイツはギリシャの
ユーロ圏残留を望む
と述べ、経済的苦境から脱却するために必要な措置を取るギリシャのサマラス政権をドイツは支える用意があると表明した。
オーストラリア準備銀行(中央銀行)の
スティーブンス総裁
が、資源投資ブームが去れば豪ドル通貨は恐らく値を下げると発言したことが嫌気され豪ドルは下落した。
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