デリバティブのプロが教える 金融基礎力養成講座
本書は、金融危機をテーマにした難解な経済書でも、基礎知識の解説に終始する用語集でもありません。
「金融全体を理解するフレームワーク」という、より本質的な能力の習得を目的とする1冊です。
具体的には、
(1) 実体経済
(2) 金融市場
(3) リスク管理
(4) 新金融技術
という4つのファクターと、それらの関係性が金融の総体を形成しているという「金融の仕組み」を解説。
基本的な知識が身につくだけでなく、株価が○%下がったというニュースを聞いたときに、それが実体経済の何を反映し、実体経済に対してどのような影響をもつのか、といったことを筋道立てて考えられるようにしたい。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
基礎を固めながら投資を進めるということが重要だ。頭でっかちで理論化したとしても、相場は生き物。常に変幻自在で捉えどころなく変化していくことも多い。理論倒れになり新たな理論で不安感を払拭したくなるのが人の性だ。
« 信頼できる財政政策が必要!! | トップページ | 米国 8月の消費者信頼感指数 »
「今日の一冊」カテゴリの記事
- モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか(2010.07.01)
- 日本人へ 国家と歴史篇(2010.07.05)
- 新興衰退国ニッポン(2010.07.06)
- 日本の復元力(2010.07.25)
- 日本とユダヤの超結び(2012.04.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント