マネタリー・アウトライト・トランザクションと呼ばれる対応措置
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の計画について
ソブリン債の価格を維持
するため無制限に買い入れる一方で
不胎化措置
(sterilization)
によって通貨供給増加に対する市場の懸念を抑える内容であると、説明を受けた中銀関係者2人がメディアの取材で匿名を条件に明らかにした。
これにより、売りが出ていた欧州株式市場では引けに掛け買戻しが入りほぼ変わらずとなった。
計3人の関係者が匿名を条件に述べた内容では、青写真で
マネタリー・アウトライト・トランザクション
と名付けられている債券購入案で、ECBは
利回りに表立った上限
を設定することは控えるという。
関係者のうち2人は
購入対象
は広範囲の資産ではなく国債のみで
年限が3年程度
までのものになると述べた。
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ひとこと
ソブリン債券の下落を防ぐために年限が3年程度までのものを購入し、 不胎化措置として長期債券を売るということか?
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