ECB 銀行監督一元化 の計画の取りまとめは???
ユーロ圏の財務相らは
金融危機封じ込め
に向けた欧州連合(EU)の戦略の要として、欧州中央銀行(ECB)の下で
銀行監督一元化
の計画を推進すると明言したものの、この新制度が
どのように機能
するかをめぐり意見の対立があり一致には時間が掛かりそうだ。
欧州首脳は6月、監督の一元化により
5000億ユーロ規模
の救済基金による銀行への直接支援の検討が可能になると表明していた。
しかし、新制度をどれだけ迅速に創設できるかなどについて、当局者の意見は一致していない。
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ひとこと
信用崩壊は投資家の心理的な影響が加速的に後退する過程でパニック状態となり発生するものだ。
誰しも負荷を受けとめる心理的な許容度は経済環境に左右されるため、平時とパニック時では想定が同じでも対応は異なるのが常となる。
システム名取引は想定をある程度折込んで作るものの、意図的にサポートラインを突破する行動が出た場合に雪崩となって襲い掛かってしまうものだ。
信用は生き物であり、時間をかければ良いものが出来るとは限らない。 ただ、制度に抜け穴が多すぎると市場の歩みが穴に落ち込むことになりかねないという問題もある。
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