OMTの実施では他の投資家と同じ扱い を受け入れる(ECB)
ドラギ総裁(ECB)は9日、ブリュッセルの欧州議会でECBの国債購入計画
アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)
はあらかじめ上限が設定されていはいない無制限だが無条件ではないと証言した。
条件付きであることで、政府が
財政調整を継続
するインセンティブは維持されると説明した。
ECBは対象国が
厳密な経済調整プログラム
を順守する場合に限りOMTを実施すると述べ、OMTは
財政面での措置
の欠如を補うものではないと語った。
ECBは流通市場でのみ国債を購入し、購入した国債については
他の投資家と同じ扱い
を受け入れるとも述べた。
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ひとこと
購入時の条件がない事はないというのは当たり前のことだろう。国政を左右する投資でもあり、無意味な投資は条件がつかない限り行うのは政治家としては無責任この上ないものだ。
安住財務相は昨年11月のG20直後にユーロを購入した条件を知りたいものだ。
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