円は主要通貨に対し全面安
NY時間、外国為替市場では、円が主要16通貨のうち南アフリカ・ランドを除く全ての通貨に対して下落した。
9月の米小売売上高が予想以上の伸びを示したことで
安全資産
としてのリスクヘッジとしての需要が後退した。
また、ユーロは対米ドルで動きは膠着し方向感のない展開となった。
ドイツのショイブレ財務相が、ギリシャで
『国家のデフォルト』
が起きることはない」と発言したことが手掛かりとなりーロは対円では一時1週間ぶり高値に上昇した。
また、対米ドルでメキシコ・ペソが上昇し、ランドは値下がりした。
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ひとこと
金融市場における有価に対する信用は実体経済と同一視すべきだが、付加要因としてその通貨を利用する企業の価値がある。
日本国内にある企業では円高でも利益を確実に出すことが出来る特殊技術により作り上げる製品群がある。
こうした製品については価格競争力があるため、無理して量を確保することなく製品に対する価値を極限まで引き上げてしかるべきだろう。
技術者の価値を高まる企業を応援し、使い捨てにするような企業への投資は控えることも重要だろう。
金融機関の融資においても同様の市況を強く持つことが国内企業の発展には必要だ。
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