ギリシャがユーロ離脱の瀬戸際に立つ
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の
ユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)
は29日のメディアのインタビューで
ギリシャの財政赤字問題
の協議を急ぐため11月8日に臨時の会議を設定したことを明らかにした。
同議長は、電話会議ではなく恐らく実際に集まり会合すると続けた。
活発な交渉はギリシャ問題の解決が依然難しいことを浮き彫りにしている。
今後、10月31日の電話会議を行い、11月12日の定例財務相会合と計3回の会合を予定している。
ラガルド専務理事(IMF)はフランスのオランド大統領と29日に会談したのち30日はドイツのメルケル首相と協議することとなっている。
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ひとこと
ギリシャの権益を狙う最終戦に突入した感じだ。
欧州連合内でドイツや北欧諸国は気候の厳しさもあり、経済政策は頑強に基準を決めて実施していくタイプであり、曖昧さを打ち消す動きとなる発言が相次いでいる。
市場の心理不安は最高潮に高まっているもののユーロの価値は様子見で動きは鈍いままだ。
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