中国経済は山を越え下り道に入る可能性が高そうだ
米国のガイトナー財務長官は、9日、ニューデリーで、インドの
チダムバラム財務相
と会談後、スペインとイタリア、さらには欧州全体で、より望ましい成長の基礎を作るための
「非常に重要な改革」
が進行中だと指摘した。
そうした政策とコミットメントの組み合わせにより
危機の最終的な解決
に向けた行路はこれまでよりも希望に満ちたものになると述べた。
また。インドで最近実施された経済政策の抜本改革は
投資改善と景気拡大
に向けた「有望な行程」との認識を示した。
シン首相とチダムバラム財務相が前進させた最近の改革は
より力強い経済成長の基礎作り
民間投資のより力強い伸び
そして、
よい幅広い所得の増加
に貢献するだろうと続けた。
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ひとこと
中国の人口を抜き去る可能性が高い民主主義国家インド経済の拡大は領土欲が強い中国に対する地政学的な意味からも欧米は重要視しているのは明らかだ。
インドに加えシナイ半島諸国やインドネシア、フィリッピンまでの新興国等が経済の回復・拡大を進めれば中国に対する経済包囲網が構築され、中国など意識せずとも経済の拡大に伴い日本経済の浮揚は可能だ。
いつまでも、中国のような拡張主義的で増長する、厚顔無垢な国家への投資を続ける必要などない。
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