ノルウェーの政府系ファンド(SWF)は3ヶ月で約2兆3500億円の利益を確保
世界最大の政府系ファンド(SWF)、ノルウェーの
政府年金基金グローバル
(運用資産6600億ドル(約53兆円))
は、日米欧の中央銀行が
景気下支えの取り組み
を強化し、株式相場が世界的に回復したことが寄与したことで7-9月(第3四半期)の運用成績が
プラス4.7
となった。
同基金を運営する中銀投資運用部門(NBIM)が2日発表した資料によると、グローバルは7-9月期に
1670億ノルウェー・クローネ
(約2兆3500億円)
の利益を上げた。
株式投資のリターンは6.5%、債券が2.2%、不動産が2.7%といずれもプラスとなった。
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ひとこと
日本の安住財務相が昨年11月に開催されたG20直後にユーロ買いを行ったことや欧州金融安定ファシリティー(EFSF)債をこれまで計8回の入札で総額の約15%の37億5500万ユーロを購入したことで対円で莫大な保有外貨等の資産に目減りが生じており、ユーロの底値からの回復でも塩漬け状態のままだ。
国民目線などという基準がメディアの報道に左右される、声の大きな節操の無いものに従うような大衆迎合的で口先だけの政権が政治を主導している現状自体が一番国益にとっては問題である。
財政の要でもある経済感覚や知識が無いような政治家が政治主導を進めた結果、消費税増税などという欧米に資金を引き渡すような取り組みで発行した国債を償還し、円高を逆に容認していくような取り組みを進めようとしていることは日本国民や日本企業に対し悪党の所業としかいえないものだ。
消費税、上げなくていいんです!経済オンチも納得の、目からウロコの経済学。
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