ロシアから改修済みのIl-76輸送機10機を購入する計画(中国)
米国の軍事情報サイト
ストラテジーページ
によると、中国はロシアから改修済みの
Il-76輸送機10機
を購入する計画を立てているという。
中国ネットメディアの
中国網
によればロシアと共同でIl-76に代わる輸送機を開発する意向も見せていると伝えた。
Il-76購入計画は、中国が2005年に15億ドル(約1231億円)でIl-76を38機、Il-78空中給油機を購入する計画が持ち上がった。
一年後にロシア側が27%の値上げを提示、中国側は取引を中止した。
・ 中国権力者たちの身上調書―秘密文書が暴いた処世術・人脈・将来性
ロシア軍からの購入プロジェクトの部分的な「復活」と見られる。
ロシアのIl-76は米国が運用していたC-141輸送機に似たタイプの輸送機。
Volga-Dnepr Il-76 NRT 34L&16R
過去10年間で、ロシアはIl-76を過去30年にわたりて900機以上が生産、その多くがウズベキスタンのタシケントにあるチカロフ航空機製造工場で生産した。
100機近くがキューバ、イラク、中国、インド、リビア、シリア等に輸出されている。
ただ、2005年に中国が発注した後、同航空機製造工場はAn-124、An-70、An-225の主翼やその他の部品のみを生産しており、Il-76、Il-114の交換部品を提供している状態にあるという。
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ひとこと
空軍力を強化しているようだ。
日本の政治家や経済界の甘い対応が増長傾向を強める中国の覇権主義の追い風になったのは明らかだろう。
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