衆院が解散
野田佳彦内閣は16日午前の閣議で
衆院解散
を決定した。
同日午後の衆院本会議で横路孝弘議長が解散詔書を読み上げられ議会が解散された。
これに伴い各党は
12月4日公示・16日投開票
の衆院選に向けた実質的な選挙戦に入った。
民主、自民の2大政党と、それに対抗する
日本維新の会
など「第3極」の中小政党がどこまで結集できるかが選挙結果やその後の政権の枠組みを左右する。
自民党の安倍晋三総裁は衆院議会解散後の記者会見で
間違った政治主導
により、いま、起こっているこの混乱、そして停滞に終止符を打つために、全力で戦い抜く決意だと述べた。
党首討論 安倍晋三vs野田佳彦【明後日16日解散を約束!!】
また、安倍晋三総裁は公認候補の全員当選を目指して戦い抜きたいとの決意を表明した。
野田首相は記者会見で、衆院選は日本の舵取りを
前へ進めるのか
政権交代の前に時計の針を戻して古い政治に戻るのか、これが問われる選挙だと自民党をけん制したものの負け犬の遠声にしか聞こえない。
首相は会見で、衆院選では、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革、環太平洋連携協定(TPP)など経済連携の推進、脱原発、外交政策、政治改革などの政策分野を争点として戦う方針を明らかにした。
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ひとこと
財務相時代に為替介入の勢いを削いだ過去の実績を髣髴とさせる発言に聞こえた。
自意識過剰の発言で、発言内容は余りにも厚かましく成果の積み重ねなど期待することは無謀だろう。
就任後の政治は成果など評価に値するものは無く、国力を低下させただけだろう。
首相としての発言と実際の行動とはちぐはぐであり、日本の国力を削ぐ所業ばかりが目立った最悪の政権がやっと終焉を迎えたといえる。
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