ブラックフライデー の営業開始時間を前倒す店舗が増加(米国)
米国の年末商戦の幕開けとなる感謝祭の翌日の
ブラックフライデー
の営業開始時間を前倒す店舗が増加する動きにに拍車がかかっているという。
多くの小売り大手が昨年以上に開始時間を早め、いち早く商戦に臨む構えとのこと。
ディスカウントチェーン大手の
ターゲット
は営業開始時間を昨年から3時間早める。
ブラックフライデーを待たず、感謝祭当日の22日午後9時から開始するという。
玩具大手トイザらスも、22日の感謝祭当日の午後8時と翌朝午前5時の2回にわたり実施するとしている。
なお、昨年は午後9時だった。
アパレルのギャップは、感謝祭に開店する店舗数を昨年の約1000店から1100店超に増やす方針を明らかにしている。
同業のオールドネイビーは昨年の感謝祭に約750店を開店したが今年は約780店の開店を目指すという。
抜本的な戦略転換を図っている百貨店JCペニーは、ブラックフライデーにあたる23日午前6時に開店の予定という。
なお、ブラックフライデーの目玉となる限定セールの開始時間も注目される。
百貨店シアーズ・ホールディングスは、シアーズとKマートの両チェーンを感謝祭に営業する方針とのこと。
昨年の感謝祭ではKマートのみを開店したが、顧客からのリクエストもあり、今年は両チェーンの営業を決定したという。
家電量販
最大手ベスト・バイ、百貨店メーシーズ、中堅百貨店コールズはいずれも、ブラックフライデーの23日午前零時から開店するとしている。
小売最大手ウォルマート・ストアーズは前週、特別セールは感謝祭22日の午後8時に開始と発表した。
前年から2時間前倒しとなる。
なお、同社の会員制倉庫型ストア
サムズ・クラブ
と競合の
コストコ・ホールセール
はともに感謝祭は休業するという。
ただ、インターネットで特別セールを繰り広げるとしている。
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ひとこと
販売時間の延長等で利益が増えればいいが...
消費活動を活発化させる手法としては一般的だが、時間延長による経費の増加が吸収できればの話だろう。
どちらにしても資金が市場に流れ付加価値が拡大すれば税収も増えることになるサイクルが早まれば経済の底離れが起こるだろう。
日本の政治家は烏合の衆のごとく数が多すぎて何も決まらない。
学生気分で言いたい放題で実行が伴わない閣僚等が多すぎる感じだ。政治家の素養すらない素人が発言している国会の委員会を見れば代議士の数は半減することが最も先に決めることだろう。
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