財政の崖に迅速に対応する必要などない
フランス出身の
ラガルド専務理事(IMF)
は5日、メキシコ市での20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で
米国は財政の崖に迅速に対応すること
が重要との声明を明らかにした。
時間が重要であり、政策の重大な不確実性に対処する必要があると強く見解を示した。
日本は同様の課題に直面しており
政策の方針
を早急に明確にしなければならないと述べた。
欧州は引き続き世界的な問題であり、より安定したユーロ圏を確実にするとの政策上のコミットメントを実行する必要があると指摘した。
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ひとこと
欧米に利益を誘導するIMFの姿勢はアジア通貨危機の時の対応とは明らかに異なっている。
日本もIMFの指示通りに動くような愚かなまねなどする必要はない。
財政の崖に迅速に対応するため、日本はIMFに拠出した資金を直ちに引き上げ日本経済の回復に投入するといったことぐらいのことを主張すべきだ。
欧米がモノをいえば考えも浅く資金を出してくれるポケットの役割など返上してしかるべきだ。
外交交渉が出来ないことが、そもそも問題だろう。
IMFの要請で資金を出した日本はばかを見ているのは明らかで、海外の力を借りて日本国内のせい意見を維持しようとする卑屈な考え方を持った政治家が主導しているためだろう。
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