量的緩和(QE)は今後の購入規模においては上限を設けるべき
フィッシャー総裁(ダラス連銀 米国)は27日、ベルリンで講演し、
量的緩和(QE)
において、連邦準備制度は
バランスシート
の到達水準を示すなどして
米国債
住宅ローン担保証券(MBS)
の今後の購入規模における上限を設けるべきだと提唱した。
個人的になるべく早くそうなってほしいと続けた。
次回会合が望ましいだろうと語った。
なお、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月11、12日に開催される。
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ひとこと
市場に流れ込む資金の流れをコントロールするバルブは全開状態だろう。
水に熱を加えればバブルが生じ、沸騰し気化してなくなってしまう。
熱源がいまだ無い状態だが、いつまで続くかが問題だ。
ただ、消費税や欧州の付加価値税、銀行税など水を冷やすようなことをすれば氷結し、水は飲めず固くなれば人は凍死する事になりまねない。
暖を取るにしても、たくわえが必要だ。
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