毎月850億ドルの現行ペースでの債券購入を続けるといった根拠
ローゼングレン総裁(ボストン連銀)は3日、ニューヨークで講演し
オペレーション・ツイスト
(ツイストオペ)
の終了後も
毎月850億ドル
の現行ペースでの債券購入を続けるといった根拠は十分にあるとの認識を示した。
景気回復が力強さに欠け、失業率は高く、インフレも抑制、さらに財政政策面での不確実性を踏まえると、緩和的な金融政策が極めて適切だと考えられると説明した。
短期的に労働市場の改善が持続することを望んでいる。
FRBの金融政策は労働市場改善という目的達成のため
経済成長の加速
を後押しするべきだと述べた。
また、現在の金融政策の効果や比較的高い失業率、またインフレ率が目標の2%を下回って推移している状況がある。
資産購入を通じて景気を刺激するという政策決定を完全に支持すると語った。
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ひとこと
金融マーケットへの資金投入が続いており、フルオープン状態ということだ。
これが可燃性のものであれば、何かしらのきっかけがあれば燃え上がってしまいバブルかハイパーインフレになりかねない。
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