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2012年12月30日 (日)

通貨安にしているわけではない 適正水準に戻る過程だ!!

 麻生太郎財務相は28日、財務省内で行われたインタビューで、安倍晋三首相の
   金融・為替政策
に関する積極的な発言で円安が進み、これが
   世界的な通貨安競争
につながるとの見方に否定的な見解を示したうえで、主要3通貨のうち円高は突出していると指摘した。

 同時に米国に対しては1ドル=100円前後で推移していた当時に比べても円高水準にあると指摘、ドル高政策を取るよう注文をつけた。
 

 麻生財務相は2009年4月の20カ国・地域(G20)首脳会談に首相として出席し
   通貨安競争はやらない
という約束をしたが、その時の約束を守った国は約束を守ったのは日本だけだと述べた。

 そもそも外国に言われる筋合いはなく、通貨安に急激にしているわけでも何でもないと強調して続けた。

 さらに、通貨が安くなるといって良 かったと言っているのは輸出している人達だけだ。
 輸入している人は通貨が安くなれば迷惑するとも述べ、日本が意図的に
   通貨安競争
を促す立場にはないとの認識を示した。

 

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ひとこと
 国際資本の手玉に取られすぎてきたことで国力が大きく毀損している。単純に右から左に資金を流しても景気が回復しないのは明らかだ。
 内需拡大を強めることで景気回復の道を歩むことで国民資産を増やすべきだろう。
 付加価値を食い倒すような産業ばかり優遇している政策では話にならない。

 技術等の価値を低く見るような方向に向いている産業界の流れを変えるべきだろう。

 
   
 
   
 
  

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