アルゼンチンでスーパーなどへの略奪・破壊行為が多発
南米アルゼンチンのブエノスアイレス・ヘラルド紙などの報道によると、アルゼンチン西部にあるアンデス山脈近郊でスキーリゾートとして知られる街
バリチェーロ
でクリスマスを近くにして、観光客も増えている時期に、スーパー略奪や破壊行為が発生しサンタフェ、エントレ・リオスやチャコ州などの各地に伝播している。
ブエノスアイレス郊外の
カンパーニャ
では、100人近くの逮捕者を出す事態となったと報じた。
幹線道路では、トラックの積荷までもが襲われたという。
バリチェーロにおけるスーパーへの略奪行為に対して、地元治安部隊は
催涙ガス
などを使用したが、略奪側も警察に対して投石などで対応したという。
アルゼンチンのフェルナンデス大統領は、バリチェーロに大規模な治安部隊を派遣することを決定した。
略奪行為の原因に関して、バリチェーロの地元政府関係者は
反政府主義者
が主導した可能性が高いとの見方を示している。
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