豪ドルは米減税延長法案の採決中止で 約2週間ぶり安値
NY外国為替市場で、米国議会下院で減税延長法案の採決が見送りになったことを受け
「財政の崖」
回避ができず米国経済が悪化するとの懸念が再燃したため、資源国である豪ドルは売りが膨らみ1.040と米ドルに対しここ2週間余りで最低の水準となった。
消費大国でもある米国の景気の先行き懸念が高まることで豪ドルは大半の主要通貨に対して下落した。
米国議会の下院指導部は、可決に必要な支持を十分得られなかったとして、20日夜に予定されていたベイナー下院議長の減税延長法案の採決を見送った。
アジア株式相場が下落するなか、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは対円でも87.60円、69.42円まで下落した。
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ひとこと
利害関係の妥協点を探る動きの問題であり、妥協できる一致点をどの水準にするかの摺り合わせが出来ていないのだろう。
市場の失望感が高まっており、週明けの市場の動きに注目が集まる。
クリスマスのため、市場のボラリティが大きくなりかねない。
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