米国中古住宅販売は前月比で減少、在庫は過去10年余りで最低の水準
全米不動産業者協会(NAR)が22日発表した
12月の中古住宅販売件数
(季節調整済み、年換算)
は494万戸(前月比-1%)となった。
これは2009年11月以降ではなお2番目に高い水準だった。
事前のエコノミスト予想では510万戸だった。
また、前月は499万戸(速報値504万戸)に下方修正された。
12月の中古住宅価格(中央値)は18万800ドル(前年同月 16万2200ドル)に11.5%上昇した。
中古住宅在庫は182万戸と、01年1月以来の低水準となった。
また、販売に対する在庫比率は4.4カ月と、11月末の4.8カ月から低下し、05年5月以来の低い水準となった。
地域別では全米4地域中2地域で販売が増加した。
西部で5.1増えたほか、北東部では3.2%伸びた。
一方、中西部では5.9%、南部では3%いずれも減少した。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
中古住宅市場の回復が進んでいる。
« 英国の12月の財政赤字が拡大 | トップページ | 消費者向け銀行とトレーディング事業 を分割した場合を想定したシミュレーション »
「気になる指標」カテゴリの記事
- 消費者信頼感指数の項目が広範囲にわたって改善(2019.05.29)
- 米国では7月、雇用者数の伸びが前月から鈍化 (2018.08.05)
- 18年1月―2月のサービス貿易総額(2018.04.02)
- 1月の中古住宅販売件数は、市場予想に反して前月から減少(2018.02.22)
- 5月の米生産者物価指数は前月比ほぼ変わらず(2017.06.14)
この記事へのコメントは終了しました。
« 英国の12月の財政赤字が拡大 | トップページ | 消費者向け銀行とトレーディング事業 を分割した場合を想定したシミュレーション »
コメント