11月の住宅価格指数(FHFA)
米国の連邦住宅金融局(FHFA)が発表した昨年
11月の住宅価格指数
(季節調整済み)
は前年同月比で5.6%上昇した。
なお、 前月比では0.6%上昇だった。
事前の市場のエコノミスト予想では0.7%上昇だった。
同指数は2007年4月につけたピークを15%下回り、04年8月とほぼ同水準となっている。
前年比での伸びが最も大きかったのはアリゾナやネバダ、コロラド州を含む地域で15%上昇した。
カリフォルニアやワシントン、オレゴン州を含む地域は11%のプラスだった。
一方、伸びが最も小さかったのはニューヨークやニュージャージー、ペンシルベニア州を含む地域で0.5%上昇にとどまった。
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ひとこと
米国の住宅市場の回復力は斑模様だが、東部の価格下落はハリケーンサンディの影響に伴うものだろう。
価格が予想よりも回復力が低下しているが、期待が大きかったためであり問題は少ない。
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