英国景気は前例のない3重底に陥る瀬戸際
英国経済は昨年10-12月(第4四半期)にロンドン夏季五輪のプラス効果が途絶え、鉱業生産が落ち込んだことから予想以上に縮小した。
英国景気は前例のない3重底に陥る瀬戸際に置かれた。
英政府統計局(ONS)が25日発表した第4四半期の国内総生産(GDP )速報値(季節調整済み)は
前期比-0.3%
の現象となった。
事前のエコノミスト予想では0.1%減が見込まれていた。
なお、前年同期比 では横ばいだった。
2012年通年でも前年比変わらずとなった。11年は0.9%増のプラス成長だった。
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ひとこと
短期間でしか開催されないオリンピックでは施設等へ投資回収がままならない。こうした催しは国威発揚には効果がある亜藻知れないが、大方は開催後の景気悪化が避けられない。
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