米ドルが対ユーロで上げを失う展開
NYMEXの外国為替市場では米国議会下院が
連邦債務上限
を一時的に無効にする法案を可決したため
高利回り資産
を求める動きとなり、安全な通貨とみなされる米ドルが対ユーロで上げを失う展開となった。
ノルウェー・クローネとブラジル・レアルが対米ドルで上昇した。
経済的な関係の結びつきが強い北米のカナダ・ドルは大部分の主要通貨に対して下落した。
米国の債務上限引き上げ法案は上院に送られるが
リード上院院内総務(民主)
は同法案を修正なしに可決する意向を示している。
カナダ銀行(中央銀行)が
利上げの必要性
について、緊急性が薄れていると指摘したことが売りを誘ったもの。
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ひとこと
リスクの後退で米ドルを買う動きが始まったようだ。ただ、北朝鮮の動きによっては円売りが加速しかねない。
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