北朝鮮が今週中にも核実験を実施か(韓国紙)
韓国紙、中央日報(JoongAng Ilbo)は12日、北朝鮮の核実験が迫り、早ければ14日の週中に行う可能性があるという情報が入り、韓国当局が事態の把握に乗り出したと報道した。
韓国政府当局者は11日、北京の
北朝鮮官僚
が最近、中国側の関係者に対し
13-20日に核実験を実施
する予定だと話したという情報を入手したことを明らかにした。
韓国政府は咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)核実験場に対して情報監視を強化していると続けた。
北京の対北朝鮮消息筋では
追加の核実験
は核弾頭の小型化・軽量化のためのもので、オバマ政権2期目を狙っていると聞いていると説明したという。
李明博(イ・ミョンバク)政権内に冷え込んだ南北関係を
「韓半島信頼プロセス」構想
で突破しようとする朴次期大統領が、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対して
追加挑発自制メッセージ
を送ったと解釈される。
韓国新政権の朴槿恵(パク・クネ)次期大統領は10日、中国政府の特使の
張志軍外務次官
と会談し、北朝鮮の核開発は絶対に容認しないと述べた。
北朝鮮が核とミサイルに対して、北朝鮮が3度目の核実験を強行する場合、強硬な立場を見せる事は明らかであり対北朝鮮政策にも暗雲が垂れ込む見込みだ。
しかし、12月のロケット発射に続き、追加の核実験まで強行する場合
国際世論の悪化などの負担
のため、北朝鮮が慎重な姿勢を見せるだろうという声もある。
新政権の対北朝鮮政策の輪郭が固まるのを見た後、追加で挑発するかどうかを決める可能性がある。
なお、同紙ではこれを韓国政府関係者の話としているが、情報源は明らかにされていない。
また、韓国政府は情報問題に関するコメントはしない方針だということで裏づけはない。
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ひとこと
AFPが韓国紙、中央日報の報道に基づき情報を流した以外は、この情報は日本のメディアは取り上げていない。
情報の信憑性は不明といったところ。
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