円への依存度を低下させるには最近の下落は不十分 (日産ゴーン氏)
日産自動車 のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は15日、米デトロイトでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ最近の円下落について日本国内生産への依存度を低減させる計画の再考には不十分との見解を示した。
同CEOは、為替レートに捕らわれた人質や捕虜というか、犠牲者にはなりたくないと述べ、何があろうと、円への依存度を低下させたいと言明した。
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ひとこと
日本の生産設備や技術、生産管理手法等を海外に移植し続ける意思の現われのようだ。
ノマド的な思考で企業経営を考えている。
こうした思考が本当にいいのかどうかはわからない。
狩人は獲物があれば生きていけるが、獲物がなくなるような次期には飢えることになる。
農耕民族では生産した穀物を貯めて、こうした飢える時期をやり過ごしていくがやはり飢餓のリスクはある。
どちらがいいか悪いかは判断が難しい。
ただ、デフレが長く続きすぎ企業内に資材等の蓄えを少なくしお金だけを増やしている日本企業はインフレ時に資材の値上がりや賃金上昇に遭遇することとなり、生きていけるかどうか...
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