米ドルが主要通貨の大半に対して軟調
NY時間帯外国為替市場では米ドルが主要通貨の大半に対して軟調となった。
米国のオバマ大統領は
「財政の崖」の回避を目指す交渉
について、議会が
高所得層以外の増税回避
では合意に「近い」状況にあるとの認識を示した。
円は対米ドルで2年4カ月ぶりの安値に下落している。
・ 復興の日本史 いかにして度重なる災害や危機を乗り越えてきたか
麻生財務相は28日記者団に対し、米国は
ドル高政策を取るべき
だとの考えを示した。
ドイツのメルケル首相は
欧州債務危機
は決して終わっていないとの認識を明らかにしたことなどでユーロは主要16通貨の大半に対して値下がりした
。
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ひとこと
国民の意識に危機感を植え込むのはTPOが重要だ。
ドイツのメルケル首相の発言はやや悲観的というよりも、意図的に危機感を煽り経済の変調を起こしたい国際資本の意のままに動くようなマリオネット(操り人形)のように見える。
国民の財布の紐を締めるような方向に意識を変えさせ消費市場が冷えるのを煽っているようにすら見えることが多い。
井戸から水を溢れさせるには「呼び水」が必要だ。
日本の民主党政権やそれ以前の政権末期と同様に、経済回復策での市場への資金投入が小規模な「呼び水」をただ繰り返すだけで大規模な資金の流れを呼び起こすことができていない。
マスコミも消費者心理を悪化させる意図的な情報操作が目立っている。
脱原発や放射能汚染など過度に装飾して危機感を煽り、真実の情報を出しもしないのではマスコミの信頼性は地に落ちてしまっている。
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