2月の独Ifo景況感は107.4
ドイツのIfo経済研究所が22日発表した企業景況感指数は
107.4(1月 104.3(改定))
と4カ月連続で上昇した。
経済規模で欧州最大の同国経済が回復しつつある兆候が強まり10カ月ぶり高水準に達した。
この上昇の幅は2010年7月以来の最大となった。
事前のエコノミスの予想では104.9だった。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は今週、昨年10-12月(第4四半期)に前期比0.6%縮小した国内経済が1-3月(第1四半期)にプラス成長に回復するとの見通しを示した。
欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた2月の独景況感指数がほぼ3年ぶりの高水準に達したほか、ドイツ株の指標であるDAX指数 は過去3カ月で10%上げている。
2月の期待指数は104.6と、前月の100.6(改定)から上昇し、11年7月以来の高水準となった。
現状指数は110.2と、1月の108.1(同)を上回った。
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ひとこと
ドイツの景気回復の流れが本格化する兆しだ。
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