人民元は世界で13番目によく利用される通貨
国際銀行間通信協会(SWIFT)が27日、リポートを発表し決済通貨としての
中国人民元
の利用が初めてロシア・ルーブルを上回ったことが明らかになった。
リポートに よれば、世界の決済システムにおける1月の人民元決済は前月比+24%に増加した、前年同月比171%増。ルーブルは前月比5.4%減った。
世界の決済に占める人民 元利用の割合は0.63%と過去最高を記録している。
人民元は世界で13番目によく利用される通貨となった。ルーブルの割合は0.56%で15番目だった。
世界で最もよく使われる通貨はユーロでその割合は40.2%(前年同月は44%)だった。
以下米ドルの33.5%(同29.7%)、英ポンドの8.6%(同9%)と続く。
なお、1月は日本円を含む上位4通貨が全体の約85%を占めた。
世界の決済における各通貨の割合(2013年1月時点)
1. ユーロ 40.17% 2. 米ドル 33.48% 3. 英国ポンド 8.55% 4. 日本円 2.56% 5. 豪ドル 1.85% 6. スイスフラン 1.83% 7. カナダドル 1.80% 8. シンガポールドル 1.05% 9. 香港ドル 1.02% 10. タイバーツ 0.97% 11. スウェーデンクローナ 0.96% 12. ノルウェークローネ 0.80% 13. 人民元 0.63% 14. デンマーククローネ 0.58% 15. ロシアルーブル 0.56%
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