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2013年2月24日 (日)

報道官、尖閣問題で返答に窮し「知らない」?

 中国国営新華社通信は23日、中国の習近平指導部は、日米両首脳が22日の会談で沖縄県の
   尖閣諸島
をめぐり協力して対処する方針を確認したことで、日米両国による
   中国への圧力
がいっそう高まるとみて警戒を強めており、安倍首相の
   日中首脳会談
の呼びかけにも当面、応じない構えと報道した。 

 日米首脳会談については
   あまり成果がなかった
と記載し、米国は安倍首相を冷たくあしらったなどとする論評を配信した。

 

 中国は今回、尖閣諸島が日米安全保障条約の適用対象になるとオバマ大統領が公言すれば、日本が大きな
   「後ろ盾」
を得るとして強く警戒していた。

 尖閣問題では
   クリントン前国務長官
は今年1月、日本の施政を害しようとする
   いかなる一方的行為に反対
すると、従来より踏み込んだ表現で中国をけん制しており、日本政府もこれを歓迎していた。

 しかし、ジェイ・カーニー大統領報道官(Jay Carney)が22日の記者会見で米国の記者の質問を理解できず、返答に窮する一幕があったようだ。

 日米外相会談では尖閣諸島への
   日米安全保障条約適用
を再確認したが、大統領の考えを代弁する立場の報道官の関心は低いことが露呈してしまった。

 会談後の声明では、中国メディアは、大統領が記者団の前では尖閣に触れなかったことを強調して、日米離間を演出するのに躍起となっている。

 

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ひとこと
 ホワイトハウスの戦略なのだろう。中国を追いやることによるデメリットを計算に入れたようだ。
 ただ、日本の立場で軸足がロシア等に向くことも抑制させる必要があり難しいポジションなのだろう。
 客観的に日米関係は見る必要がある。日和見的に対応を見誤れば損失は更に大きくなりかねない。

 日本にとっては別に頭を下げてまで中国に接近する必要はない。

 
 

  

 
   

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