重要な結論 を下すとの発言(北朝鮮)
北朝鮮で3度目の核実験に向けた作業再開の兆候が見られている。
北朝鮮は13年01月23日(水)の国連安全保障理事会決議で全会一致で北朝鮮に対する制裁強化を決めたことに反発して、核実験を実施すると警告してる。
北朝鮮は北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は3日、金正恩第一書記が朝鮮労働党の会議で、軍を強化し、自主権を守る上での指針として
重要な結論
を下すとの発言を行ったと報じた。
また、北朝鮮に反対する者に対しては
無慈悲な報復
を実行するだろうと、北朝鮮外務省が
米国の二重の基準
を非難した2日の文言を繰り返す声明を伝えた。
なお、聯合ニュースの2日の報道によると、米国と韓国は4日から6日まで、朝鮮半島の東の海域で海軍演習を行う。
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ひとこと
北朝鮮の発言はワンパターンのフレーズばかりだが、中国の北京やウラジオストックが核兵器の射程距離内になったことを考えに入れ始めている。
ただ、中国の政治体制が移行する段階になっており、ここで暴走を北朝鮮が行った場合に放置するかどうか。
政治権力を持った指導者の驕りが強く出てきており、中国の権力闘争の仕上げ段階で目の上のタンコブでもある北朝鮮の政治の揺らぎをいつまで放置するのか不明だが、中国が内政の不安定化を押さえている段階でもあり、問題の増加は政治的なマイナス面を強く意識させることになるだろう。
北朝鮮の政治体制自体が異質であり、米韓軍事演習の間か韓国の大統領に就任式等で実験が行われる可能性が高いだろう。
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