周小川総裁(中国人民銀行)が3月に退任
中国国営の新華社通信が発行する中国証券報は中国人民銀行(中央銀行)の
周小川総裁
が3月に退任すると情報源を示さずに報じた。
2日に掲載された周総裁の紹介記事の中で伝えたもので、国営メディアが同総裁の退任時期に触れたのはこれが初めてとみられる。
周総裁は昨年11月に発表された共産党中央委員会の新メンバーから外されており2月に閑職でもある
中国人民政治協商会議(政協)全国委員会
のメンバーに選ばれた。
なお、人民銀の広報部への取材に対する応答は得られていない。
中国中銀総裁は法律に基づき、首相に指名され全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で承認される。
全人代は3月に開催される。
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ひとこと
政府自体が共青団から太子党に権力が後退することからあらゆる分野で人事の異動が行われるのだろう。
経済指標自体も眉唾状態となっており、中国経済の実態が闇の中に入りつつあるようだ。
中国公安の統制が取れており、物言わぬ人民の意向は政治面では反映されることはありえない。
共産主義の独裁的な性格であり、残虐性は組織を守るためには人権などは価値が認められていないのが実態だろう。
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