原発再稼働促進観測で日本のウラン輸入増を予想(キャメコ 加)
東京電力の福島第一原子力発電所事故から2年近くが経過し一部の国では
脱原発の動き
が出ているが、世界3位のカナダのウラン採掘会社キャメコは安倍政権が
原発の再稼働
を促進するとの見方から日本のウラン輸入が増えるとみている。
キャメコによると、同社が出荷の一部を延期していた日本の電力会社は長期契約の下でウランを入荷している。
キャメコのティム・ギツェル最高経営責任者(CEO)は、同社が日本で年内に
最大8基の原子炉
が再稼働すると予想していることを11日、サスカチワン州サスカトゥーンからのメディアの電話インタビューで明らかにした。
日本の電力会社は将来の方向性を明確にしてきており明らかに再稼働に向かっていると述べた。
数十億ドルの投資が中止や延期に追い込まれているウラン鉱業にとって、日本のウラン購入回復は朗報になりそうだ。
福島第一原発事故の発生前には、日本のウラン需要は
年間 約2000万ポンド
だった。現在の世界のウラン需要は1億7700万ポンドという。
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ひとこと
日本の原発は設備等が最新鋭とは言いがたい。多くの原発が海外の技術で作られたものであり、日本が現在持っている最新鋭の原発を設置すれば天然ガスや原油に頼るエネルギーの流れを変え安価に産業等への供給が出来るだろう。
再生エネルギーでは天候等の影響で不安手しすぎ、余り役に立たないだろう。
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