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2013年3月22日 (金)

日本銀行の黒田東彦総裁の就任会見(概要)

 日本銀行の黒田東彦総裁は21日夜、就任会見を行った。

 物価上昇率2%の目標について
    達成すべき
であるし、達成できると確信していると述べ、達成できるまで可能な限りあらゆる手段を講じていくとの決意を示した。

 目標達成の期間については
   2年程度で達成
できれば非常に好ましいと述べ、できることは何でもやるというスタンスで、目標の実現に向かって最大限の努力をすることが日銀にとっての使命だと言明した。

 事情に応じて臨時会合も過去に開かれたこともあるし、不可能ではないが、いずれにせよ4月3、4日の金融政策決定会合の前に、臨時会合を開くかどうかに関しては、臨時会合があるかないかを私から特に申し上げるべきではないと語った。

 2014年から開始するとしている
   期限を定めない資産の購入
について、前倒しであろうと何であろうと、必要なことは何でもやると述べた。

 また、不動産投資信託(J-REIT)を含め
   さまざまな金融資産の購入
についても「十分議論すべきだ」と語った。

 なお、具体的な政策の中身は「政策委員会で議論して決める」と述べるにとどめた。

 

 手段では「さらに量的ならびに質的な緩和を進めることに尽きる「と表明した。

 量的な緩和が不可欠であることは事実だが、単にマネタリーベースを増やすことにとどまらず、資産側でイールドカーブ全体としての引き下げや、必要に応じてリスクプレミアムの引き下げを通じて
   量的・質的両面から大胆な金融緩和
を進めることによって、2%の物価安定目標は達成すべきであるし、達成できると確信していると述べた。

 

ひとこと
 欧州の信用不安が再燃しており、なかなか思惑通りに進むか難しい環境になっている。

 米国の財政支出の上限の引き上げも遅れており支出の強制削減の影響が目前に迫っているためだが、国益の最大化を狙う動きを進めてもらいたいものだ。

 

 

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