キプロス支援パッケージ 3月後半での政治的承認を目標
オランダのダイセルブルーム財務相が4日、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長をブリュッセルで務めた後、ユーロ圏諸国は
キプロス支援パッケージ
をめぐる協議で
3月後半ごろのプログラムの政治的承認
を目標としていると述べ、キプロスは
マネーロンダリング
を取り締まる法の施行に向けた進捗具合の独立査定に合意し、支援を受ける条件の一つをクリアしたと続けた。
また、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)終了後に会合を開いていることを明らかにした。
ひとこと
地理的な重要拠点でもあるキプロス支援はギリシャ経済への支援と同様軍事的な意味合いから欧州にとっては重要だろう。
ロシアの戦略的な軍事拠点のシリアの軍港が、同国の内戦が激化しており反体制派が勝利すればリビア同様に軍事的な拠点を失うことになる。こうした状況から地中海への進出にはキプロスが必要であり、欧州との駆け引きが続いている。
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