1月の貿易赤字が予想を倍増(豪)
クイーンズランド州(豪)を襲った洪水で
石炭輸出が打撃
を受ける一方、通信機器の輸入が増加したことで豪統計局が7日発表した1月の貿易赤字では
10億6000万豪ドル(約1000億円)
下方修正した昨年12月の6億8800万豪ドルの赤字幅が拡大、エコノミスト予想の2倍余りとなった。
事前のエコノミストの予想では、1月は5億豪ドルの赤字が見込まれていた。
1月の輸出は1%減の250億豪ドルで石炭とコークス、ブリケット(豆炭)が5%減った。
また、輸入は1%増の261億豪ドル、そのうちでも通信機器が52%増となった。
ひとこと
ハリケーンの来襲地域に石炭の産出・輸送設備が集中しており、出炭が送れ輸出が出来なくなるのは致し方ないことだ。
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