棄権の代償 として政策上の譲歩を求める可能性
イタリアでは、コメディアン出身の
ベッペ・グリッロ氏
が率いる
「五つ星運動」
はイタリアの次期政権の政策に影響力を行使しようとしており
棄権の代償
として政策上の譲歩を求める可能性があると、上院議員に選出された2人が匿名を条件にメディアの取材で述べた。
五つ星が棄権すれば上院の信任投票で過半数確保のハードルは低くなり、新政権が成立しやすくなることから、政治の行き詰まりが打開される公算が出てきた。
これまで五つ星はいかなる政権に対しても信任票を投じないと主張してきた。
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ひとこと
第三勢力として政治の舞台に台頭してきた「五つ星」だが、政治手腕は未知数であり経験等も不足しており閣外協力で経験をつんでいく必要があるのだろう。
素人政治家が力を盾にして、政治を混乱化させ社会秩序を乱した日本とは趣が異なるのは国民の政治意識の違いだろう。
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