3月住宅価格は前月比+1.1%と約2年ぶりの大幅な伸び
中国の3月の新築住宅価格は地方政府の
不動産抑制策の導入
を控えた駆け込み需要が背景となり約2年ぶりの大幅上昇となった。
中国最大の不動産ウェブサイトを運営する捜房 の1日の発表資料によれば、3月の住宅価格は1平方メートル当たり9998元(約15万1400円)と、前月比+1.1%に上昇した。
10カ月連続で前月を上回り、2011年1月以来で最大の伸びを記録した。
この調査は100都市を対象に行われたもので前年同月比では3.9%上昇した。
3月末時点で約17都市が不動産規制の詳細を公表している。
捜房によると、都市別では広東省の湛江市が
前月比+3.7%
に上昇となり、最も大幅な伸びだった。
また、北京は2.9%、上海は0.5%それぞれ上昇した。
ひとこと
中国の不動産市場はまだまだ熱いということだろう。国が不動産を保有し利用権を売買するシステムだが、大部分の権益は一部の国民が独占しているのは明らかだろう。
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