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2013年4月 4日 (木)

米国原油在庫が1990年水準まで増加

 米国エネルギー情報局(EIA)の発表によると、先週の原油在庫は
   3億8860万バレル
     (前週比+271万バレル)
と増加、1990年以来の高水準となった。
 事前の市場調査では205万バレルの増加が見込まれていた。

 

ひとこと
 原油の生産が増加しておれば在庫が増えるのは明らかだ。価格下降性が強まる気配であり、日本の円安の流れに呼応すれば経済負荷も低下する見込みだ。

 日本政府は保有している原油の戦略備蓄を半減させる時期が近づいたことを認識し、価格を大きく下げるため市場に大量に流し込むことが必要だろう。景気回復を加速する場合にインフレを加速して付加価値を増やすことやモノの輸送経費に占めるエネルギー価格の低下を促し輸送業者の利益幅を高めることも必要だ。こうした動きをすることで労務賃金の上昇力を企業が鳩首す売ることが出来る一石二鳥の方法だ。

 1990年台には1バレル20ドル台だったことを思い出すべきだ。

 

 

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