日本の非常に強力な政策行動を理解しているが...
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会の
レーン委員(経済・通貨担当)
は、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、日本の記録的な規模の
金融緩和
と円安について、この段階において非常に強力な政策行動をとっているのは、
景気低迷
デフレ
という問題を考えれば理解できるとの認識を示した。
さらに、日本はデフレという非常に深刻な問題に対応しなければならないと指摘した。
一方では、長期的な財政規律に向けて
説得力のある戦略
を構築する必要もあると述べた。
ひとこと
欧州が問題を理解しても、政策行動と結びつくかは過去の例から見れば疑問が残るのは明らかだろう。
戦略的権の拡大の観点から見た場合、ある時点の思考が他の時点での思考と真逆のアクセスを生むことは多いもの。今、支持したとしても、浮かれることは危険なのは外交の常道であり、注意しないといけない。
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