「日銀券ルール」 に代わる、新たな歯止め策
日本銀行の
黒田東彦総裁
は2日午前の衆院予算委員会で、日銀の保有する
長期国債残高
を日銀券発行残高以下にとどめる
「日銀券ルール」
に代わる、新たな歯止め策を検討する意向を示した。
各国の中央銀行は長期国債を含め
いろいろな資産
を買い入れて金融緩和を行っていると述べ、中銀による国債の直接引き受けは日本も含め原則禁止していると続けた。
日銀の国債保有については日銀券ルールを
もはや超えた形
になっており、どのような歯止めが適切か、政策委員会で十分議論したいと語った。
一方、金融緩和に伴う為替相場への影響に関しては、一般論とした上で
大胆な金融緩和
の実行は、円安になる傾向があるとの認識を示した。
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