「米ホワイトハウスで爆発」のニセ情報で金融市場が混乱
AP通信のツイッター上で4日午前2時8分頃、米国の大統領官邸である
ホワイトハウス
で爆発が2度発生、オバマ大統領が負傷したとの内容のニュースが流れ金融市場が一時混乱した。
NY外為市場では米ドルが対円で99.30円付近を中心にして揉み合い値を刻んでいたものの、売りが膨らみ午前2時10分安値98.62円まで売られたが、誤報だと判り5分後には値を戻した。
ホワイトハウスのカーニー報道官は誤報が流れた直後
オバマ大統領は無事
だと記者団に説明した。
AP通信ではツイッター上で誤報が流れたことについて
ハッキング被害
に遭ったとし、アカウントを閉鎖した。
この偽の情報が流される前、犯人がAP記者のパスワードを繰り返し盗もうとしていたことも明らかにした。
偽の情報が流された直後、NY株式相場も一時急落したものの、その後値を戻した。
前週20日にはCBCのニュース番組
「60ミニッツ(60 Minutes)」 など
のツイッターがハッキング被害に遭ったばかり。
ひとこと
情報の信頼が一番重要だ。市場への波及効果がある通信社等の機関が狙われるサイバーテロが起きた。
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