チベット文化の消滅
中国チベット自治区のラサ旧市街で、昨年末から大規模な再開発が進んでいる。
見かねたチベット出身の作家の訴えに各国のチベット研究者が応え、ユネスコに調査を求めた。
世界遺産の歴史地区に含まれるチベット仏教の聖地ジョカン寺の周辺では、古い商店や住宅の移転改築、道路の舗装や下水工事、寺院の修復などを進めており伝統の町並みが様変わりしようとしている。
ラサ市は「文化財の保護、住民生活の向上、都市イメージの向上」(市住宅建設局幹部)を掲げ昨年12月、15億元(約250億円)を投じて旧市街保護プロジェクトを始めた。
この計画に対し月に米国務省の「国際勇気ある女性賞」を受賞した北京を拠点に活動しているチベット出身の作家オーセルさん(46)は住民からの情報や写真を公表し、再開発で伝統的な町並みが失われて、周辺の鉱山開発による河川の汚染など環境が損なわれていると異議を唱えた。
ひとこと
中華思想で文化を破壊し同化してきた中国の歴史を考えれば、こうした行為は強化され拡大していくだけだ。
そもそも、漢民族自体が中国の人口の大部分を占めると言うが、漢民族自体が本来の漢民族ではないのは明らかだ。
民族浄化と文化の消滅を図ることが目的だ。
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