中国で工業生産の伸びが予想を下回った
NYMEXの原油先物相場は
世界2位の石油消費国
である中国で工業生産の伸びが予想を下回ったことが影響し反落した。
また、北海バザード油田で生産が再開されたことも原油先物の売りを誘った。
中国国家統計局が9日、発表したところによると5月の工業生産は
前年同月比+9.2%
にとどまり、エコノミスト予想(前年同月比+9.4%)を下回った。
COEX部門
原油先物7月限
1バレル=95.77ドル
前営業日比-26セント(0.27%)
ひとこと
中国の経済発展はそろそろ限界に来ているのに気づくべきだろう。後進国から、人件費の安さに惑わされ生産設備と技術、資金を投入して製品を作るよう協力した結果中国沿岸部の経済発展の著しい向上が見られた。
こうした経済発展は単に中国人の人件費の安さが国家により提供されたことが大きい。しかし、世界第二位の経済力を持つにいたり、これまでの中国人の傲慢さが目につくようになり、周辺国への領土要求等覇権主義が台頭するに至ったのは明らかだ。
中国国内の経済格差は限界に達しており、内乱寸前の状態だ。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
« 東京株式市場で日経平均は大幅反発 | トップページ | スペイン国債への圧力 »
「One MileStone」カテゴリの記事
- 世論操作の手法で支持率の回復は無理な話だろう(2021.01.06)
- 韓国大統領の不支持率は6割越え(2021.01.05)
- 頭が狂った評価(2020.06.03)
- 観光産業への打撃はまだまだ続きそうだ(2020.05.18)
- 新型コロナウイルス対策に78億ドル(約8400億円)を充てる緊急歳出法案(2020.03.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント