偉業の設備投資マインドは改善中
安部政権の菅義偉官房長官は3日午前の会見で
1─3月の法人企業統計
で設備投資額が全産業で
前年比-3.9%
の減少となったことについて、市場予測である5.3%減を上回っており、設備投資は下げ止まりつつあると認識していると述べた。
なかでも設備投資の先行指標である
3月の機械受注
は前月比+14.2%の増加となっており、企業マインドは間違いなく改善しているとの見解を示した。
日本政府として、成長戦略をはじめとする三本の矢に一体的に取り組み
早期のデフレ脱却
民需主導の持続的経済成長
を目指すべく全力で取り組んでいると続けた。
日本経済はその方向に向かいつつあると思っているとの認識を示した。
医薬品のネット販売解禁については
早い時期に結論
を出すべきだと思うと述べたうえで、安全性にも配慮しながら関係府省で協議していると語った。
ひとこと
ネット販売の場合、消費者が実際に目にするのは自宅等に送られてきてからだが、食品も同様だが、商品の保管場所などの環境で品質が劣化してしまっていることも多いだろう。
薬をネットで販売する場合の有効期間等がネットでは確認できないことも多い。ある程度余裕があれば廃棄することになる商品は少なくなるが、廃棄間近に薬を安価で売り出すような業者の売り抜けなどが問題化することも考える必要だあるだろう。
どちらにしても企業の信用は目には見えにくいため、厳格な規制のフレームを定めるとともにとルール破りに対する罰則を強化すべきだろう。(裁判所が規範としている競合罪における最高刑の1.5倍と言ったルールは取りやめるべきだ。)
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