北朝鮮と次官級の戦略対話(中国)
中国外務省の
華春瑩報道官
が定例記者会見で17日、19日に
北朝鮮と次官級の戦略対話
の場を持つことを明らかにした。
外務省が明らかにしたところによると
張業遂外務次官
が、北朝鮮の金桂冠第1外務次官と19日に北京で会談する。
北朝鮮は朝鮮半島の緊張緩和に向け、米国との高官級協議を提案していた。
同報道官は、こうした戦略的対話を持つのは、中国と北朝鮮が
常に緊密な連絡
を取っているからだと述べた。
中国は朝鮮半島の状況に気を配っており、対話と協議の迅速な再開に向けて双方を促すよう積極的に動いていると述べた。
ひとこと
中国の地方政府のシャドーバンキングが464兆円まで膨らんでおり、景気後退が続けば大きなリスクを噴出しかねない状況だ。
中国、北朝鮮ともに世界の脅威となりつつあるのは明らかだろう。
中国経済に生産工場を移し市場を開拓する動きを強めた日本企業の多くがこうしたリスクの激変の遭遇する可能性は高い。
先のリスクを取りに行き利益を上げるのは経営者として当然だが、前のめりになりすぎている傾向はいただけない。私物化した上場企業の経営者の意識を変える必要がある。無責任な経営を放置するような経営者に対しては、株主として賠償してもらうのが筋だろう。
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