中国に改革推進とサイバー攻撃中止を要請 米中戦略経済対話
米中戦略経済対話が10日、ワシントンで始まり、米国政府
バイデン副大統領は
対話の冒頭で共通の利益について強調し、中国が自国の経済のために取るべき次のステップは米国の国益にもなるものだと指摘し、中国に対し
経済改革の一段の推進
やサイバー攻撃を通じた
スパイ行為の中止
を求めた。
こうした措置の実施が両国にとって恩恵をもたらすとも指摘した。
中国政府が求める改革は困難なものだが
自由為替相場
消費主導型経済
へのシフトや
知的財産権の行使
など実行されれば、われわれ双方に利益をもたらすと述べた。
一方、コンピューターネットワークへのハッカー行為を通じた
知的財産権の窃盗問題
については率直な態度を示し、米国企業が現在直面しているあからさまなサイバー攻撃による窃盗行為は度を越えていると判断されるべきで、中止が必要だと強調した。
« 米国の牛飼育数、60年ぶり低水準 | トップページ | エジプト政府に対する軍事支援の見直し(米国) »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- マスゴミのエゴ丸出しの報道姿勢に嫌悪感が広がる(2021.01.18)
- 国際機関が食料不足の発生を警告(2020.04.10)
- 新型コロナ肺炎は通常呼吸でも伝染の可能性(2020.04.04)
- 韓国経済は奈落の底に落ちる可能性が高い(2020.02.13)
- 驕る平家ではないが...(2019.08.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント