認知症の症状が脳に歯周病を引き起こす細菌が入り込み発生?
英国での研究で米国医学誌「ジャーナル・オブ・アルツハイマーズ・ディジーズ」に掲載された記事で
アルツハイマー病患者
の脳に歯周病を引き起こす細菌が入り込んでいることが分かったとの研究結果が発表された。
毎日の歯磨きやうがい等口腔衛生の確保など食べる部分の健康な状態を維持することが
脳の健康
に欠かせないことようだ。
この研究によると、アルツハイマー患者の脳のサンプル10のうち4つに、歯周病の原因菌として知られる
ポルフィロモナス・ジンジバリス
の痕跡が見られた。
なお、同年齢で認知症の症状が出たことのない10人の脳からはこの細菌は見つからなかった。
この結果からセントラル・ランカシャー大学医科歯科学部長の
セントジョン・クリーン氏
がメディアの電話取材で口内菌が血管を通じて脳など体の他の部分に移動するという説を裏付けたと述べたという。
この説によれば、菌が生成する化学物質が蓄積しアルツハイマーを引き起こし得ることとなる。
ひとこと
人が健やかに生活するためには規則正しい生活が必要だ。食べ物も栄養価の高い食品の摂取が重要だろう。化学物質等が食品に混じり体内に入れば健康が損なわれるのは明らかだ。同じ様に、口の中が不衛生になれば細菌等が生み出すかがくぶっしつを食事等で摂取することとなる。
毎日の歯磨きなども当然必要だ。当たり前のことを当たり前のごとくすることは簡単でるが継続するのは難しい。
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