« テンバガーを探せ! 10倍儲かる低位株投資術 | トップページ | トロイカによるギリシャ救済、次回支払い決定は26日に延期 »

2013年7月24日 (水)

ユーロ圏経済 ドイツけん引し7月の製造業活動、2年ぶりに拡大

 ユーロ圏ではドイツがけん引した予想外の展開で、欧州域内の経済 が
   過去最長のリセッション
から脱却する兆候が増し、製造業の経済活動が7月に2年ぶりに拡大した。

 
 

 欧州中央銀行(ECB)の
   ドラギ総裁
は7月上旬、ユーロ圏の輸出は
   段階的な世界需要の持ち直し
から恩恵を受けるとの認識を示した。

 ただし、経済見通しをめぐるリスクは引き続き下向きとも指摘している。

 

ECBの政策金利 は過去最低の0.5%となっている。

 
 
 

 英国のマークイット・エコノミクスが24日発表した
   7月のユーロ圏製造業景気指数(速報値)
は50.1(前月 48.8)に上昇した。

 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の49.1も上回った。
 同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目。


 

 マイナス成長 が6四半期続いたユーロ圏経済は4-6月には前期比横ばいとなり、7-9月(第3四半期)はプラス成長に回復すると、別のエコノミスト調査が示している。

 

 国際通貨基金(IMF)は、今年の域内成長率をマイナス0.6%と予想している。

 

 マークイットによれば、ユーロ圏サービス業景気指数は49.6(前月 48.3)に改善した。
 製造業とサービス業を合わせた総合景気指数は50.4(6月 48.7)に上昇した。

 

 ドイツの製造業景気指数は50.3で、2月以来初の活動拡大を示唆した。

 

 ドイツ連邦銀行(中央銀行)は22日公表の月報で
   経済成長が鈍化する兆候が増えている
とし、4-6月期の回復後は減速するとの見通しを示していた。

 

 

ひとこと 

 ドイツの経済拡大が欧州域内の経済の好転を意味するかどうか。

 

 

       ↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓ 

   人気ブログランキングへ  にほんブログ村 為替ブログへ  

    

 

  
 

« テンバガーを探せ! 10倍儲かる低位株投資術 | トップページ | トロイカによるギリシャ救済、次回支払い決定は26日に延期 »

One MileStone」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« テンバガーを探せ! 10倍儲かる低位株投資術 | トップページ | トロイカによるギリシャ救済、次回支払い決定は26日に延期 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ