新疆ウイグル自治区で「刀狩り」
中国の通信社、中国新聞社によると新疆ウイグル自治区の公安当局は5日、今月に入って
一定の長さ
以上の刃物を提出するよう市民に通告を出したと伝えた。
公安当局はこれまでに千本近い刃物を回収したことも明らかにしたという。
公安がウイグル人などの市民に対しての通告は2日に出されており、ウルムチ市の大規模暴動から4年となった5日を前に
「刀狩り」
を行い、漢民族に対する抵抗力を削ぐための引き締めを図ったとみられる。
回収の対象とされたのは刃渡り15センチ以上の短剣などで、他に爆発物やテロをあおる内容の書籍やDVDなどの提出も求めたという。
ひとこと
提出された「刀」が漢民族かウイグル族のどちらがどれだけ出したかが不明だ。中国共産党の党員の権益を維持するための公安機関であり、日本やフィリッピン、ベトナム等との領土問題を引起している中国が国民の不満の捌け口に、愛国心を高めようと目論み意識を外に向けるために戦争を行えば、中国国内の押さえつけられてきた不満が爆発する可能性が高い。
中国の歴史を見れば大方こうした流れが常にある。
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