毎月850億ドル の債券購入を継続
米国連邦準備制度理事会(FRB)は30-31日に開催した
連邦公開市場委員会(FOMC)
の会合の終了後、声明を発表し
毎月850億ドル
の債券購入を継続していく方針を維持した。
また、継続的な低インフレが景気拡大の妨げになる可能性も指摘した。
ひとこと
金融市場の不安感が払拭できるだけの経済指標の好転が見られない状況では、市場への資金投入を継続させる必要があるのは止むを得ないことだ。
米国内で産出されるシェールガス・オイルの拡大で輸入原油が大幅に低下することから貿易収支が黒字化するにも近いだろう。
こうした経済環境を考えれば米ドルの底力が復活する見込みだ。
米国のオバマ大統領の掲げる国内への製造業回帰策も順調に推移しており、中国などの覇権抑制を強める可能性は高い。
中国が経済力をつけることに伴うメリットとデメリットを比較し、周辺国への侵略的な思惑を押さえつける重要性を常に考えておく必要がある。
また、中国中国国内に貧富の格差は修正すべき状況にあるのはジニ係数が0.6にもなっていることを考えれば、常に暴動等が引起され内乱状態に陥るリスクがある。少数民族や非共産党員の国民の不満は中国政府に向かう可能性は常にある。
特権階級に胡坐をかいている共産主義者が跋扈している中国の政治は経済の拡大でより不安定化する見込みだ。
こうした不安定な地域に製造業の主力を置くリスクを考えない経営者は無能の謗りをまもなく受けることになる。
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