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2013年8月21日 (水)

砂漠の町の住宅価格の伸びが全米の住宅市場の崩壊前の不動産ブーム絶頂期以来で最大

 全米20都市を対象にしたスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数で、ラスベガスとフェニックスの今年の住宅価格の上昇率は全米トップとなった。

 フェニックスの住宅価格は5月に前年同月比21%上昇。ラスベガスでは23%値上がりした。
 全米でも12%上昇と、2006年3月以来で最大の上昇率だった。

 両市ともに観光地であり、米国人が追い求めているバケーションを過ごしたい暖かい地域。

 

 米国のラスベガスでは寝室5室を備えた住宅が7月半ばに
   49万9000ドル
      (約4850万円)
で売却された。
 3カ月前に売りに出された時の2倍に相当する価格という。

 また、フェニックスでは同様の住宅が今月に入って60万ドルで買われており、3月からは27万3000ドルの値上がりとなった。

 

   

ひとこと
 観光地の住宅価格の上昇は景気回復の先読みの動きということだろう。全体手に似は緩やかな回復だが、観光に回すお金が膨らむのが不動産よりも早く回復していくのは所得に余裕ができた場合の消費動向を反映するものだろう。

 

 

 

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